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古物商許可番号:神奈川県公安委員会許可 第451360024890号

横浜市でパソコンを処分する方法|無料回収・PCリサイクル・データ消去まで解説

横浜市でパソコンを処分する方法|無料回収・PCリサイクル・データ消去まで解説

2026年8月30日更新|横浜市・パソコン3R推進協会の公開情報を確認

横浜市で古いパソコンを処分したいとき、「粗大ごみに出せる?」「ノートパソコンなら普通ごみ?」「PCリサイクルマークがあれば無料?」「自作パソコンはどこへ出す?」「データは消してから捨てるべき?」と迷う方は少なくありません。

最初に結論をお伝えすると、横浜市では家庭用パソコンを粗大ごみとして収集しません。家庭用パソコンは資源有効利用促進法に基づくメーカー回収が基本で、PCリサイクルマークが付いている対象パソコンは、製造メーカーが新たな回収再資源化料金を求めず回収します。

一方、横浜市では小型家電リサイクルも実施しており、回収ボックスの投入口30cm×15cmに入り、長さ30cm未満のパソコン・ディスプレイなら無料で投入できます。また、国の認定を受けた小型家電リサイクル事業者による宅配回収も選択肢です。

パソコン処分でもう一つ重要なのがデータです。写真、メール、住所録、ブラウザに保存したログイン情報、仕事の資料、ネットバンキングや各種アカウント情報などが残っている可能性があります。パソコン3R推進協会も、情報漏えいリスクを減らすため利用者自身でデータを消去してから回収へ出すことを基本としています。

この記事では「パソコン 処分 横浜」「横浜市 パソコン 廃棄」と検索している方に向けて、メーカー回収、PCリサイクルマーク、小型家電回収ボックス、宅配回収、自作PC・メーカー不明PC、液晶・CRTディスプレイ、データ消去、バッテリー、周辺機器、まだ使えるパソコンの買取、遺品整理で故人のパソコンが残った場合まで詳しく解説します。

横浜でパソコンを処分する方法|まず結論

  • パソコンは横浜市の粗大ごみには出さない
  • メーカーが分かる家庭用PCはメーカー回収が基本
  • PCリサイクルマーク付き対象PCはメーカー回収時の追加料金なし
  • 2003年10月以前などPCリサイクルマークのない対象PCはメーカー回収が有料になる場合がある
  • 自作PC・メーカー不明・撤退メーカー品はパソコン3R推進協会へ相談
  • 30cm×15cmの投入口に入り、長さ30cm未満なら横浜市の小型家電回収ボックスを利用可能
  • 国認定事業者の宅配回収も利用可能
  • 処分前に必要データをバックアップし、自分でデータ消去する
  • まだ使えるPCは廃棄前に買取・リユースも検討

横浜市でパソコンは何ごみ?粗大ごみには出せません

横浜市のごみ分別辞典では「パソコン」は「パソコンリサイクル」と案内されています。また「市では収集できないごみ」でも、パソコンは粗大ごみとして収集しない品目として明記されています。

そのため、デスクトップパソコンが大きいから粗大ごみ、ノートパソコンが小さいから燃やすごみ、といった分け方はしません。パソコン本体にはメーカー回収等の専用リサイクルルートがあります。

家庭用パソコンがメーカー回収対象になっている理由

家庭で不要になったパソコン本体・ディスプレイは、資源有効利用促進法に基づき、メーカーによる自主回収・再資源化の対象です。パソコンには金属、プラスチック、基板など再資源化できる材料が含まれており、専用ルートで回収されます。

横浜市でも条件付きでPCを回収する

横浜市は通常の粗大ごみとしては収集しませんが、条件を満たす小型パソコンは小型家電回収ボックスへ無料で出せます。「粗大ごみ収集」と「小型家電回収」を混同しないことが重要です。

パソコンを粗大ごみ受付へ申し込まないパソコン本体には専用の回収ルートがあります。パソコンデスクや大型の周辺家具は粗大ごみになる場合がありますが、パソコン本体とは別に考えてください。

横浜市でパソコンを処分する4つの主な方法

処分方法 向いているケース 費用の考え方
メーカー回収 メーカーが分かる家庭用PC PCリサイクルマーク付き対象品は追加回収料金なし。マークなしは有料の場合あり
パソコン3R推進協会 自作PC・メーカー不明・撤退メーカー品 有料
横浜市小型家電回収ボックス 30cm×15cmの投入口に入り、長さ30cm未満 無料
認定事業者の宅配回収 自宅から送りたい、他の小型家電もある 条件により無料・有料

どれが最適かは、パソコンの大きさ、メーカー、PCリサイクルマーク、ディスプレイの有無、自宅から持ち出せるか、データ消去を自分でできるかで変わります。

メーカー回収とPCリサイクルマーク|無料になる条件

横浜市の公式案内では、製造メーカーが分かる場合は、そのメーカーの受付窓口へ直接申し込みます。

PCリサイクルマークとは

パソコン3R推進協会によると、PCリサイクルマークは2003年10月以降に販売された家庭向けパソコンに表示されるマークです。マーク付きの対象パソコンは、家庭から廃棄する際に新たな回収再資源化料金を負担せず、メーカー回収を利用できます。

ノートパソコン、デスクトップ本体、液晶ディスプレイ、CRTディスプレイ、ディスプレイ一体型パソコンなどが制度上の対象となります。

マークを探す場所

ノートPCでは底面、デスクトップでは背面や側面、ディスプレイでは背面の銘板付近に表示されることがあります。ただしメーカーや製品によって位置は異なります。

見つからない場合もメーカーへ確認

2003年10月以降の家庭向け製品でも、販売形態などによってマークの扱いが異なるケースがあります。製造番号・型番を控え、メーカーのPCリサイクル窓口で確認すると確実です。

2003年10月が一つの目安横浜市は、PCリサイクルマークのない2003年10月以前に販売された対象パソコンはメーカー回収が有料と案内しています。古いPCでも粗大ごみに切り替えるのではなく、まずメーカーの回収料金を確認します。

PCリサイクルマークがないパソコンはどう処分する?

PCリサイクルマークがないから処分できないわけではありません。メーカーが存在し家庭用PCの回収対象であれば、有料でメーカー回収を利用できる場合があります。

古いパソコンは型番を確認

Windows XP以前の古いパソコン、長期間物置に保管していたデスクトップなどは、PCリサイクルマークがないことがあります。背面や底面のメーカー名・型番・製造番号を確認してください。

料金はメーカーごとに確認

回収再資源化料金はメーカーや対象品によって異なります。ネット上の古い料金表だけで判断せず、メーカー公式のリサイクル受付で最新条件を確認しましょう。

自作パソコン・メーカー不明・撤退メーカーPCの処分

自分でパーツを組み立てた自作パソコンは、製品全体を回収するメーカーが存在しません。またメーカー名が不明、メーカーが日本市場から撤退した、倒産しているといったケースもあります。

横浜市は、このように回収義務者が存在しないパソコンについて、一般社団法人パソコン3R推進協会へ申し込むよう案内しています。

パソコン3R推進協会の回収は有料

メーカー不存在の家庭用パソコンはリサイクル対象ですが、協会による回収は有料です。デスクトップ本体、ノートPC、ディスプレイなど対象区分を確認して申し込みます。

自作PCをパーツに分解して捨てる必要はない

処分のためだけにCPU、電源、マザーボード、ストレージなどを全部外す必要はありません。自作パソコン本体として回収を利用できます。内部ストレージを外す場合は回収先の条件を確認してください。

横浜市の小型家電回収ボックスならパソコンを無料で出せる

横浜市では、小型家電リサイクルとして一部のパソコンを無料回収しています。

対象サイズ

回収ボックスの投入口30cm×15cmに入り、かつ長さ30cm未満のパソコン・ディスプレイが対象です。

小型のノートパソコンやタブレット型PCなどは対象になりやすい一方、一般的なデスクトップタワーや大型ディスプレイは入らないことが多いため、メーカー回収・宅配回収などを検討します。

バッテリーは取り外す

横浜市は、小型家電回収ボックスへ出す際、取り外せるバッテリーは必ず取り外すよう案内しています。バッテリーは横浜市の「電池類」のルールに従って別処理します。

投入前にデータを消去

小型家電回収ボックスは一度投入すると基本的に取り戻せません。写真や仕事のファイルが残っていないか確認し、データ消去を完了してから投入してください。

設置場所

横浜市庁舎、各区総合庁舎、各区資源循環局事務所、焼却工場、一部の区民利用施設・スーパー等に回収ボックスがあります。利用前に横浜市の小型家電回収拠点一覧を確認してください。

宅配回収でパソコンを処分する方法|自宅から送れる

横浜市は、小型家電リサイクル法の認定事業者によるパソコン回収も案内しています。自宅まで宅配業者が集荷に来る方式なら、メーカーごとの手続きを調べるのが面倒な場合や周辺機器もまとめて処分したい場合に便利です。

横浜市公式ページで案内されているリネットジャパンでは、現在、パソコン本体を含む回収1回につき1箱の宅配回収料金が無料と案内されています。パソコンを含まない箱や一部品目・オプションには料金が発生します。

ディスプレイだけの場合は条件が変わる

横浜市公式表では、ディスプレイはパソコンとセットで申し込む場合に無料となる条件が示されています。モニター単体で宅配回収へ出す場合は費用を確認してください。

CRTモニターは追加費用に注意

ブラウン管式のCRTディスプレイは、有害物質の適正処理が必要なため、宅配回収事業者で追加費用が設定される場合があります。液晶とCRTを同じ条件だと思わないようにしましょう。

データ消去サービスは別料金の場合がある

宅配回収そのものが無料でも、データ消去証明付きサービスなどは別料金の場合があります。「回収無料」と「データ消去無料」は同じ意味ではないため条件を確認しましょう。

デスクトップパソコンを横浜で処分する方法

デスクトップパソコンは小型家電回収ボックスの投入口に入らないことが多いため、メーカー回収か認定事業者の宅配回収が中心になります。

メーカー製デスクトップ

NEC、富士通、Dell、HP、Lenovoなどメーカーが確認できる場合は、そのメーカーの家庭用PCリサイクル窓口へ申し込みます。PCリサイクルマーク付き対象製品なら追加回収料金なしの対象になる場合があります。

自作タワーPC

自作PCはパソコン3R推進協会へ申し込むか、条件に合う認定事業者の宅配回収を利用します。

HDD・SSDを残したい場合

データが心配でストレージだけ手元に残したい場合は、回収先が「ストレージを外したPC本体」を受け付けるか事前確認してください。サービスによって条件が異なります。

ノートパソコンを横浜で処分する方法

小型で投入口に入る横浜市の小型家電回収ボックスへ無料で投入できます。データ消去とバッテリー取り外しを先に行います。
メーカーが分かるメーカー回収を利用できます。PCリサイクルマーク付きなら追加料金なしの対象になる場合があります。
自宅から送りたい認定事業者の宅配回収を利用できます。PC本体を含む1箱無料など条件を確認します。
まだ新しく動く中古買取を先に検討します。年式・CPU・メモリ・SSD容量・状態などが査定材料です。

内蔵バッテリーを無理に外さない

最近のノートパソコンは工具がないとバッテリーを外せない内蔵式が多くあります。横浜市の案内は「取り外せるバッテリー」を外すよう求めているため、内蔵式を無理に分解する必要はありません。膨張している場合は通常利用・充電をやめ、回収先へ状態を伝えてください。

液晶ディスプレイ・CRTディスプレイの処分

パソコン用ディスプレイもメーカー回収制度の対象です。液晶ディスプレイ、CRTディスプレイ、ディスプレイ一体型パソコンなどが対象になります。

PC用モニターとテレビを混同しない

パソコン用ディスプレイとテレビは処分制度が異なります。テレビチューナーを備えたテレビは家電リサイクル法の対象になる場合があり、PCディスプレイのメーカー回収とは別ルートです。型番・チューナー有無を確認してください。

小型ディスプレイは回収ボックス対象の場合あり

横浜市では、30cm×15cmの投入口に入り、長さ30cm未満のディスプレイも小型家電回収対象です。

パソコンを処分する前にデータ消去が必要な理由

パソコンには、本人が意識している以上に多くの個人情報が残っています。

  • 写真・動画
  • メール
  • 住所録
  • ブラウザ履歴・保存パスワード
  • ネット通販のアカウント情報
  • クラウドサービスのログイン状態
  • 仕事・学校の資料
  • 確定申告・家計・金融関連ファイル
  • 家族の個人情報

パソコン3R推進協会は、回収後にハードディスク破壊等の情報漏えい防止措置を行う一方、万一の事故へ備え、利用者自身によるデータ消去を基本としています。

ファイルを「ごみ箱へ入れて削除」しただけでは不十分な場合があります通常の削除操作ではストレージ上のデータ領域がすぐ完全消去されるとは限りません。OS・メーカーが提供する手放し用初期化やドライブ消去機能、専門の消去サービスなどを選んでください。

パソコン処分前のデータ整理|安全に手放す7ステップ

  1. 必要データを確認する
    写真、文書、メール、住所録など今後必要なものを洗い出します。
  2. バックアップする
    外付けSSD、USBメモリ、クラウド等へ必要なファイルを保存します。
  3. アカウント状態を確認する
    Microsoft、Apple、Google、Adobe、Office等で端末登録解除が必要か確認します。
  4. ブラウザ・メール・クラウドを確認する
    同期データや保存パスワードを確認します。
  5. データ消去を行う
    OS・メーカーの手放し用初期化やストレージ消去機能等を利用します。
  6. 外付け媒体を外す
    SDカード、USBメモリ、DVD、外付けHDDなどを抜きます。
  7. 回収方法を選ぶ
    メーカー回収、小型家電、宅配回収、買取などへ進みます。

会社・学校のパソコンは勝手に処分しない

会社貸与PC、学校貸与PC、リース品は本人所有ではない可能性があります。家庭用PCの処分ルートへ出す前に会社・学校・リース会社へ返却方法を確認してください。

故障して起動しないパソコンはどうデータ消去する?

パソコンが起動しない場合でもHDDやSSDにデータが残っている可能性があります。「電源が入らない=データが消えている」ではありません。

データが必要なら先に復旧を検討

家族写真や仕事データが必要なら、処分前に修理店・データ復旧サービスへ相談します。回収や物理破壊を行った後では復旧できません。

データが不要なら消去対応を確認

起動しないPCは自力でソフトウェア消去できないため、データ消去サービス、ストレージ物理破壊を行う回収先などを検討します。処理証明が必要なら証明書の発行有無も確認してください。

自分でHDDを破壊するのはおすすめしない

ドリルやハンマーで破壊する方法は、金属片・ガラス片によるけがや機器破損につながります。特にノートPC内蔵バッテリーの近くを工具で傷つけると危険です。専門サービスを利用する方が安心です。

ノートPCのバッテリーはどう処分する?

横浜市の小型家電回収ボックスへ出す場合、取り外せるバッテリーは必ず外します。取り外した充電式バッテリーは横浜市の「電池類」ルールに従います。

端子を絶縁する

取り外したリチウムイオンバッテリーなどは、端子部分をテープ等で絶縁しショートを防ぎます。

膨張・破損したバッテリー

膨らんでいる、ケースが割れている、発熱した形跡があるなど異常なバッテリーは、通常の回収ボックスや集積場所へ無理に出さず、横浜市の最新「電池類」案内を確認してください。

キーボード・マウス・プリンターなど周辺機器はパソコン本体と別

PCリサイクル制度の対象はパソコン本体や対象ディスプレイです。キーボード、マウス、プリンター、外付けスピーカー、ルーター、ケーブルなどはパソコン本体と同じメーカー回収対象とは限りません。

横浜市のごみ分別辞典では、パソコン周辺機器は材質と大きさにより「小さな金属類」「燃やすごみ」「粗大ごみ」等へ分かれます。また回収ボックスのサイズ条件に入る電気・電池で動く製品は小型家電リサイクルへ回せる場合があります。

パソコンデスクは粗大ごみ

パソコンデスクはパソコン本体と違い、横浜市のごみ分別辞典では粗大ごみです。PC本体と机を同じ処分方法にしないようにしましょう。

まだ使えるパソコンは処分前に買取を確認

比較的新しいパソコンは廃棄ではなく中古品として売却できる可能性があります。特にノートPC、Mac、ゲーミングPC、高性能デスクトップなどは中古需要があります。

項目 確認されやすい内容
メーカー・モデル Apple、Microsoft、主要PCメーカー、ゲーミングブランド等
発売時期 年式・世代
CPU 型番・世代・性能
メモリ 容量
ストレージ SSD/HDD、容量
状態 液晶、キーボード、筐体、バッテリー、動作
付属品 ACアダプター、箱、説明書、純正付属品

壊れたPCでも部品価値がある場合

電源が入らない、液晶が割れているなどの故障品でも、比較的新しいモデルや高性能パーツを搭載している場合は買取対象になることがあります。

磯子区遺品整理センターの出張買取サービスでは、家電・オーディオについて年式・型番・動作・需要を確認して査定すると案内しています。出張費・査定費0円、査定だけでもOKなので、パソコン以外の家電や趣味用品が一緒にある場合にも相談しやすい導線です。

遺品整理で故人のパソコンが見つかった場合|すぐ初期化しない

遺品整理でパソコンが見つかった場合は、通常の不用品処分より慎重に進める必要があります。故人の写真だけでなく、銀行・証券・保険・契約・連絡先・仕事関係など、相続や各種解約に必要な情報が残っている可能性があるためです。

最初に残すデータがあるか家族で確認

パスワードが分からないからとすぐ初期化してはいけません。データを消す前に相続人・家族で必要情報を確認します。

オンライン契約の手掛かりになることがある

パソコンのメールやブラウザ履歴から、サブスクリプション、クラウド、ネット通販、金融サービスなどの利用が分かることがあります。必要な契約確認が終わるまでは処分を保留します。

仕事用PC・会社支給品に注意

故人が在宅勤務等で会社PCを使用していた場合、所有権は勤務先にある可能性があります。勝手に初期化・処分せず勤務先へ連絡してください。

家一軒分の整理でパソコン以外にも家具・家電・書類が大量にある場合は、遺品整理・家財整理サービスもご確認ください。パソコンを含む不用品の処分ルート全体は、遺品整理 不用品処分の正しい方法でも解説しています。

パソコン以外にも家電・家財が残っている方へ

「故人のパソコンをどう扱うべきか分からない」「売れる家電を確認してから片付けたい」「実家にPC・家具・家電が大量にある」という場合は、処分前に残す物・買取候補・処分品を分けて進めると安全です。

無料相談・見積もりはこちら

「パソコン無料回収」を利用するときの注意

パソコンは資源価値があるため「無料回収」を掲げる事業者も多くあります。しかし無料という言葉だけで選ぶのではなく、回収後のリサイクル方法、データ消去、追加料金、運営主体を確認してください。

国の認定事業者か確認

小型家電リサイクル法の認定事業者として自治体が案内しているサービスなら、回収ルートが分かりやすくなります。横浜市のパソコン処分ページには認定事業者による宅配・店頭回収の案内があります。

「回収無料」と「すべて無料」は違う

箱数、モニター、CRT、データ消去、段ボール配送などで料金が発生する場合があります。申込み確定前に総額を確認してください。

家庭ごみの無許可回収にも注意

パソコンと一緒に家具・一般家庭ごみまで費用を取って回収する場合は、家庭廃棄物の収集運搬ルールが関係します。横浜市は無許可の廃棄物回収業者による高額請求等へ注意を呼びかけています。

横浜でパソコンを処分するときによくある失敗

失敗1|デスクトップを粗大ごみだと思う

パソコン本体は横浜市の粗大ごみとしては収集しません。

失敗2|ノートPCを普通ごみへ出す

ノートパソコンもパソコンリサイクルの対象です。小型なら回収ボックスを利用できます。

失敗3|PCリサイクルマークを確認しない

マーク付き対象PCは追加回収料金なしでメーカー回収できる可能性があります。

失敗4|回収ボックスへ入れてからデータに気付く

投入後は取り戻せません。必ずバックアップ・データ消去を先に行います。

失敗5|電源が入らないからデータも消えたと思う

故障していてもストレージにはデータが残っている可能性があります。

失敗6|小型家電ボックスへバッテリー付きで出す

取り外せるバッテリーは必ず外します。

失敗7|PCモニターをテレビと混同する

PC用ディスプレイはパソコンリサイクル制度、テレビは家電リサイクル法と制度が異なります。

失敗8|故人のPCをすぐ初期化する

相続・契約・写真等の重要データが残っている可能性があります。

Windows・Macを手放す前に追加で確認したいこと

WindowsではMicrosoftアカウント、OneDrive、Office、ブラウザ同期など、MacではApple Account、iCloud、「探す」などが端末と結び付いていることがあります。必要なデータを保存した後、メーカーやOS提供元が案内する売却・譲渡・廃棄前の手順に従い、端末登録やアカウントの状態を確認します。

比較的新しいMacやWindowsノートは中古価値がある場合があるため、物理破壊より適切な初期化・アカウント解除を行い、再利用可能な状態で査定へ出す選択肢があります。

Chromebook・ミニPC・小型PCも基本はパソコンとして考える

Chromebook、ミニPC、小型ノートも、家庭用パソコンとしてメーカー回収等の対象になり得ます。小型で回収ボックス条件に収まる製品なら、小型家電として無料回収を利用できる場合があります。

小さいから通常ごみに出すのではなく、製品区分がパソコンならメーカー回収・小型家電・認定事業者のルートから選びます。

パソコンを複数台まとめて処分する場合

実家整理でノートPC3台、デスクトップ2台、モニター数台といった形で大量に見つかることがあります。まず1台ずつメーカー、型番、PCリサイクルマーク、所有者、必要データを確認し、「家庭用」「会社・リース品」「売却候補」「処分候補」に分けます。

会社・個人事業で使用した事業系PCは家庭系の回収条件と異なる場合があるため、家庭用と混ぜて処分しないようにします。

プリンター・ACアダプター・外付け機器は別に確認

プリンターはパソコン本体・PC用ディスプレイを対象としたPCリサイクル制度とは別に考えます。横浜市の分別、メーカー独自回収、小型家電のサイズ条件等を確認してください。

買取を検討するなら純正ACアダプター、箱、説明書、リカバリ媒体等を先に捨てないことも大切です。付属品が査定へ影響する場合があります。

小型家電回収ボックスのメリットと注意点

メリット 注意点
無料で利用できる 30cm×15cmの投入口・長さ30cm未満というサイズ制限
区役所等の身近な拠点にある 一度投入した物は取り戻せない
資源としてリサイクルされる データ消去は自分で行う
小型ノートPC等に便利 取り外せるバッテリーは外す

メーカー回収と宅配回収、どちらを選ぶ?

PCリサイクルマーク付きでメーカーが分かるなら、制度に沿ったメーカー回収は分かりやすい選択です。一方、メーカーの違うPCが複数台ある、周辺の小型家電もまとめたい、自宅で一箱にまとめて集荷してほしい場合は認定事業者の宅配回収が便利なことがあります。

宅配回収では箱サイズ・重量、モニター、CRT、データ消去などで追加費用が発生する場合があるため、申込み前に条件を確認します。

横浜でパソコンを処分する最短判断フロー

  1. データが必要か確認する
  2. バックアップ・アカウント整理をする
  3. メーカーとPCリサイクルマークを確認する
  4. 小型家電ボックスのサイズに入るか確認する
  5. メーカー回収・小型家電・宅配回収から選ぶ
  6. まだ新しいなら買取を先に確認する
  7. 取り外せるバッテリーや記録媒体を確認する

横浜市18区でパソコン処分の基本ルールは同じ

鶴見区、神奈川区、西区、中区、南区、港南区、保土ケ谷区、旭区、磯子区、金沢区、港北区、緑区、青葉区、都筑区、戸塚区、栄区、泉区、瀬谷区のいずれでも、家庭用パソコンは横浜市の粗大ごみとして収集しないという基本ルールは同じです。

小型家電回収ボックスの設置場所は区ごとに異なるため、最寄りの回収拠点を横浜市公式一覧で確認してください。

状況別|横浜でおすすめのパソコン処分方法

状況 最初に検討する方法
メーカー製+PCリサイクルマークあり メーカー回収
メーカー製+古いPC メーカーへ有料回収条件を確認
自作PC・メーカー不明 パソコン3R推進協会または認定宅配回収
小型ノートPC 横浜市小型家電回収ボックス
自宅から送りたい 認定事業者の宅配回収
新しいPC・Mac データ消去後に買取査定
起動しないがデータが必要 先にデータ復旧を検討
故人のPC 相続・契約・写真を確認してから処分

パソコン処分前チェックリスト

  • 必要な写真・書類・メールを確認した
  • バックアップを作成した
  • 会社・学校・リース品ではないことを確認した
  • メーカー名・型番を確認した
  • PCリサイクルマークを確認した
  • アカウントの端末登録解除を確認した
  • データ消去を実施した
  • SDカード・USBメモリ・DVD等を抜いた
  • 取り外せるバッテリーを外した
  • 買取価値があるか確認した
  • 回収サービスの追加料金を確認した

横浜市のパソコン処分でよくある質問12選

Q1.横浜市でパソコンは粗大ごみに出せますか?

出せません。家庭用パソコンはメーカー回収等のパソコンリサイクル制度を利用します。ただしサイズ条件を満たすPCは横浜市の小型家電回収ボックスへ出せます。

Q2.パソコンの処分料金はいくらですか?

PCリサイクルマーク付きの対象家庭用PCはメーカー回収時に新たな回収料金がかかりません。マークなし、自作PC、メーカー不存在品などは有料になる場合があります。

Q3.PCリサイクルマークはどこにありますか?

本体の底面・背面・側面、ディスプレイ背面の銘板付近などに表示されることがあります。見つからなければ型番を控えてメーカーへ確認してください。

Q4.古いWindows XPパソコンも処分できますか?

処分できます。メーカーが存在する場合はメーカー回収、メーカー不明・自作・撤退メーカーなどはパソコン3R推進協会等を確認します。

Q5.ノートパソコンは横浜市で無料回収できますか?

30cm×15cmの投入口に入り、長さ30cm未満なら小型家電回収ボックスを無料で利用できます。データ消去と取り外せるバッテリーの取り外しを先に行ってください。

Q6.パソコンを宅配便で無料回収できますか?

横浜市が案内する認定事業者では、パソコン本体を含む1回1箱の宅配回収料金が無料となるサービスがあります。モニター単体、CRT、データ消去等は別料金になる場合があります。

Q7.起動しないパソコンもデータ消去が必要ですか?

はい。電源が入らなくてもHDDやSSDにデータが残っている可能性があります。必要データの復旧、専門サービスによる消去・破壊等を検討してください。

Q8.初期化すればデータ消去は十分ですか?

機種・ストレージ・処分方法で適切な消去方法は異なります。OS・メーカーの手放し用消去機能や専門のデータ消去サービスを利用し、重要データがある場合は慎重に対応してください。

Q9.PC用液晶モニターはテレビと同じ処分方法ですか?

同じではありません。PC用ディスプレイはパソコンリサイクル制度の対象ですが、テレビは家電リサイクル法の対象になる場合があります。

Q10.自作パソコンはどこへ出せますか?

横浜市は、メーカー回収義務者が存在しない自作PC等についてパソコン3R推進協会へ申し込むよう案内しています。認定事業者の宅配回収も条件を確認できます。

Q11.まだ使えるパソコンは売れますか?

年式、メーカー、CPU、メモリ、SSD容量、動作、状態等によって中古価値が残る場合があります。必要データをバックアップし、アカウント解除・初期化等を行ってから査定しましょう。

Q12.遺品整理で故人のPCが出たらすぐ処分していいですか?

おすすめできません。写真、連絡先、金融・契約情報、仕事関係のデータが残っている可能性があります。家族・相続人で必要情報を確認してから処分してください。

まとめ|横浜でパソコンを処分するなら「粗大ごみではない・データを先に消す」が重要

横浜市で家庭用パソコンを処分するとき、最も重要なのはパソコンを普通の粗大ごみへ出さないことです。家庭用PCには資源有効利用促進法に基づくメーカー回収制度があります。

メーカー製でPCリサイクルマーク付きの対象品なら、メーカーが追加の回収再資源化料金なしで回収します。マークがない古い製品はメーカーへ有料回収条件を確認し、自作PC・メーカー不明・撤退メーカー品はパソコン3R推進協会へ相談できます。

小型のノートPC等は、横浜市の30cm×15cm投入口に入り、長さ30cm未満なら小型家電回収ボックスを無料で利用できます。自宅から運びたくない場合は、小型家電リサイクル法認定事業者の宅配回収も便利です。

そして、どの方法で処分する場合でもデータ確認が先です。バックアップ、アカウント確認、データ消去、SDカードやUSBメモリの抜き忘れまで済ませてから手放してください。

遺品整理で故人のパソコンが出てきた場合は、写真や相続・契約関係の情報が残っている可能性があるため、特に慎重な確認が必要です。まだ新しく価値があるPCなら、処分前に買取査定を確認すると廃棄量を減らせる場合があります。

処分方法を決める前に確認する4項目

方法が決まらないときは、データ、メーカー、サイズ、再利用価値の4項目を確認すると整理しやすくなります。データが必要なら処分を止め、メーカーが分かればメーカー回収、小型なら回収ボックス、比較的新しければ買取という順で候補を絞れます。

パソコンを長期間物置に放置しない方がよい理由

何年も保管しているとHDDやSSDの故障、バッテリー膨張、アカウント情報の不明化が進むことがあります。必要データを確認できるうちに残すPCと処分するPCを分ける方が安全です。特に古いノートPCの筐体が浮いている場合は、バッテリー膨張の可能性があるため充電を続けず回収先へ相談してください。

データ消去証明書が必要なケース

一般家庭では必須ではありませんが、仕事の顧客情報や機密情報を扱っていたPCでは、消去証明を発行する専門サービスを利用したいケースがあります。宅配回収事業者でも有料オプションとして提供する場合があります。必要データのバックアップを先に済ませてから利用してください。

メーカー回収を利用するときの一般的な流れ

メーカー回収は、粗大ごみのように収集日を予約して道路際へ出す方式ではありません。メーカーの家庭系PCリサイクル受付へ申し込み、対象製品を確認したうえで、案内された方法で回収へ進みます。

  1. メーカー名と型番を確認する
    ノートPCなら底面、デスクトップなら背面などの銘板を確認します。
  2. PCリサイクルマークを確認する
    マーク付き対象品か、回収料金が必要な製品かを確認します。
  3. メーカーの回収窓口へ申し込む
    メーカー公式サイトの家庭系パソコン回収ページから申し込みます。
  4. データ消去を済ませる
    バックアップ、アカウント整理、データ消去を先に行います。
  5. 梱包する
    メーカーから案内された梱包条件に従います。ディスプレイと本体を別区分で申し込む場合もあります。
  6. 集荷・持込みへ進む
    メーカーから案内された回収方法に従って引き渡します。

回収手順や梱包サイズ、付属品の扱いはメーカーごとに異なるため、「他社はこうだった」ではなく、処分する機種のメーカー公式案内を確認してください。

PCリサイクルマーク付きでも無料にならないケースはある?

PCリサイクルマークは家庭向けPCのメーカー回収で追加の回収再資源化料金を求めないことを示す目印ですが、すべてのパソコン・周辺機器・利用状況が同じ条件になるわけではありません。事業所で使用していたパソコンなどは、PCリサイクルマークの有無にかかわらず家庭系とは別の扱いになる場合があります。

また、キーボード、プリンター、外付けHDDなどはPC本体と同じ制度対象とは限りません。処分したい物を一式まとめてメーカーへ送る前に、同梱可能品を確認してください。

小型家電回収ボックスへ持っていく前の確認

横浜市の小型家電回収ボックスは便利ですが、「投入口に無理やり押し込む」のは避けてください。30cm×15cmの投入口に自然に入り、長さ30cm未満という条件を満たす必要があります。ケースやバッグに入れたままサイズオーバーになる場合は、中身のPCだけで条件を確認します。

回収ボックスへ持っていく前に、次の項目を確認してください。

  • 必要データのバックアップが終わっている
  • 端末のデータ消去が終わっている
  • SDカード、USBメモリ、SIM等を抜いた
  • 取り外せるバッテリーを外した
  • 会社・学校・リース会社の所有物ではない
  • 投入口サイズに入る

ボックス投入後の返却を前提にしないことが重要です。「やっぱり写真が必要だった」とならないよう、データ確認を最優先にしてください。

横浜市内で小型家電回収ボックスを探す方法

横浜市では市庁舎、各区総合庁舎、資源循環局事務所、焼却工場、一部の区民利用施設や店舗などに小型家電回収ボックスを設置しています。設置場所は更新されることがあるため、最寄り拠点を横浜市公式の回収拠点一覧で確認してから向かうのが確実です。

磯子区周辺でも区役所や資源循環局事務所などに回収拠点が案内されています。回収ボックスだけを利用する場合、施設によって駐車場料金等の扱いが異なることもあるため、車で行く場合は施設案内も確認しましょう。

データ消去前に忘れやすい「アカウント解除」

パソコンを初期化する前に、データだけでなくアカウントやライセンスの状態も確認します。ソフトによっては、1つのライセンスで利用できる端末数が決まっており、古いPCの認証を解除しておかないと新しいPCで使いにくくなることがあります。

  • Microsoftアカウント
  • Apple Account・iCloud
  • Googleアカウント
  • OfficeやAdobe等の有料ソフト
  • 音楽・動画配信サービス
  • クラウドバックアップ
  • パスワード管理ソフト

「端末を消去すること」と「サービス上から端末登録を解除すること」は別の場合があります。各サービスの公式案内を確認してください。

パソコンのストレージを取り外して保管する選択肢

機密データが多く、PC本体だけ先に処分したい場合、HDDやSSDを取り外して手元へ残す方法を考える方もいます。ただし、回収事業者によって「ストレージを抜いたPC」の受付条件が異なるため、先に確認が必要です。

また、ノートPCはストレージとバッテリーが近接していたり、基板へ直接実装されたSSDを使っていたりするモデルがあります。分解経験がない場合は、無理に開けず、専門店やデータ消去サービスへ相談してください。

遺品のパソコンでパスワードが分からない場合

故人のPCにログインできない場合、すぐ「初期化すればよい」と判断しない方が安全です。相続手続き、写真、メール、各種契約の確認に必要な情報が残っている可能性があります。

家族内で必要性を確認し、重要データがありそうなら、相続・デジタル遺品に対応する専門家やデータ復旧事業者へ相談する選択肢があります。パスワード解除やアカウントアクセスには利用規約・権利関係もあるため、本人ではない家族が安易に不正な方法でアクセスしないよう注意してください。

パソコンを売る場合は「初期化前の査定確認」もあり

中古買取では、型番、CPU、メモリ、SSD容量、画面状態、バッテリー状態などが価格へ影響します。正常動作しているうちに型番や仕様を確認しておくと、査定相談がスムーズです。

ただし査定のために個人データを残しておく必要はありません。必要データをバックアップした後、買取店の案内に従ってアカウント解除・初期化を行います。査定前に初期化すべきか、店頭で動作確認後に消去するかは店舗ごとに確認すると安心です。

古いモニターを処分するときは「液晶かCRTか」を確認

薄型の液晶モニターと、奥行きのあるブラウン管CRTモニターでは、回収時の扱いや費用が異なる場合があります。メーカー回収制度ではいずれも対象になり得ますが、宅配回収ではCRTに追加処理費用が設定されることがあります。

大型CRTは重量もあるため、一人で無理に運ばないでください。画面ガラスを破損すると危険です。回収先に型番・サイズを伝えてから搬出方法を決めましょう。

事業で使っていたパソコンは家庭用と同じように出さない

自宅に置いてあるPCでも、会社や個人事業の業務用資産として使用していた場合、家庭系PC回収と同じ条件にならないことがあります。PCリサイクルマーク付きでも、事業所使用の場合は原則として回収再資源化料金がかかるとパソコン3R推進協会は案内しています。

法人・事業者のPCは、会社の情報セキュリティ規程、固定資産管理、リース契約、データ消去証明の要否を確認してから処分してください。

引っ越し前にパソコンを処分するときのスケジュール

パソコンは粗大ごみのように「収集日を1日決めれば終わり」ではなく、データ整理やメーカー申込みが必要なため、引っ越し直前に始めると間に合わないことがあります。

  1. 3~4週間前:新居へ持っていくPCと処分するPCを分ける。
  2. 2~3週間前:必要データをバックアップし、メーカー・PCリサイクルマークを確認する。
  3. 1~2週間前:メーカー回収や宅配回収を申し込む。小型PCなら回収ボックスも検討する。
  4. 数日前:データ消去、外部メディア・バッテリー確認を行う。

まだ売れるPCなら、買取査定→売れなければリサイクルという順にすると選択肢を残せます。

参考・一次情報

※パソコン回収の料金・サービス条件・回収拠点は変更される場合があります。処分時点で、横浜市、製造メーカー、パソコン3R推進協会、認定事業者の最新案内をご確認ください。

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